宇宙人、熊、うさぎ「ダークギャザリング」に出てくるぬいぐるみ一覧

寶月夜宵が抱くぬいぐるみの正体は？

「ダークギャザリング」は心霊、蠱毒、呪いなど、怖い話好きにはぶっささる内容盛りだくさんで描かれる新感覚のオカルトホラーまんがです。

登場人物のひとり、IQ160の小学生・寶月夜宵はいつも何かしらのぬいぐるみを抱えています。

このぬいぐるみの役割と、ぬいぐるみ内に捕獲されている悪霊について解説します。

結論から言うと、ぬいぐるみには悪霊が捕獲されています。

また悪霊と共に夜宵ちゃんや詠子、螢多朗の肉体の一部が形代として入れられています。

形代とは、人型の自分の一部をいれて身代わりにするもので、ゲームで言うところの残機に相当。

そのため夜宵ちゃん一行が悪霊から攻撃された場合、悪霊を捕獲しているぬいぐるみにそのダメージを肩代わりさせています。

この備えがあればこそ、危険な心霊スポットでの悪霊捕獲が実現しています。

そして、ぬいぐるみ内に捕獲されている悪霊は大きく分けて「幼稚園児」と「卒業生」の二種類。

一般の悪霊とは一線を画した破格の悪霊を「卒業生」と呼んでいます。

「卒業生」とは、簡単にいうと超強力な悪霊のこと。

夜宵ちゃんの部屋には形代となるぬいぐるみ、約100体が所狭しと並べられています。

この100体の一般霊で「蠱毒」を行うことで1体の強力な悪霊「卒業生」を生み出します。

蠱毒とは古代中国において用いられた呪術。ひとつの容器の中に様々な毒虫をいれて最後の1匹になるまで競わせ、その最強の毒虫を用いて人を呪う禁忌の呪術です。

この「悪霊蠱毒」でうまれた破格の悪霊は部屋に安置されている悪霊とは別格の力を持ち、隣5件くらいまでの家に霊現象を引き起こす可能性があります。

そのため夜宵ちゃんは卒業生を捕獲したぬいぐるみは厳重に束縛し、自室には置かず別の安置場所に保管されています。

つまり夜宵ちゃんの部屋では管理できずこの部屋から「卒業」していくことから「卒業生」と呼ばれています。

まんが原作12巻までに出てくる悪霊とぬいぐるみを一覧でご紹介します。

卒業生に関してはまだまだ謎が多いです。しかし、まんが原作10巻 38話「因」で夜宵ちゃんは、

「やはり超越地蔵の出獄も考えなければならない、しかし必殺すぎて捕獲の余地を失う」

「場合によっては、数えないようにしてきた子たち、最悪『0期生』も、、いや、超越地蔵と何も変わらないか」と考え込むシーンがあります。

それだけに、未だまんがで描かれていない卒業生たちが、相当強力であることが伺い知れます。

比較的覚えやすいのは、出番の多い、宇宙人のぬいぐるみ（過渡期の御霊）や、ゾウのぬいぐるみ（千魂華厳自刃童子）などでしょうか。

また追加され次第、更新していきます！